10月19日は、日ソ国交回復の日

ソ連と云えば、激寒の国ウオッカを呑みながらピロシキを味わい‥マトリョーシカで遊ぶ。

みたいな絵面が浮かぶ(笑)

 

ありえない話だけど、知らないってそうなるんだよね〜

僕の人生の中で、ソ連知識がもう一つ追加されたのは…
フランス料理の歴史を勉強していたときだった。

そもそもフランス料理に限らず、
「その国の料理」を学ぼうとすると、それは「その国の歴史を学ぶ事」になるんだ。

現在のフランス料理のフルコースは、実はフランスのお抱えシェフがソ連のVIP達にフランス料理を振る舞っている時にふっと気づいた事がある。
お酒を飲みながら歓談するVIP達の前に綺麗に並べた料理を、確認するかの様に見ると…

温かい料理は冷めている、冷たい料理はナマ緩い。食べてもらいたいタイミングに食べてもらえてない。寒い国でのこんな出来事から現在のフルコースが考案されたのだ。

提供する順番も考え、最初は薄口の味から始まり、スープでお腹の中を整え、濃厚なバターやクリーム系のお魚料理。
そしてメインディッシュにお肉料理、フォンドヴォーを始めとする濃厚なお肉のソースと絡めて食べる。
おまけ(デザート)として、甘いものケーキやババロアなど食べながら、お酒と調和しながら会話が弾み、夜もふける。
きっと、お金持ちの毎日の晩餐なんでしょう。

そんな時代から、沢山の素晴らしい腕の立つ料理人がどんどんと自己主張しながら、料理の文化も変化してきている。

ちょっと前までは、フランス料理の文化も日本料理に刺激を受け「素材の味」を大切にする様になり、またまた素晴らしい腕の立つ料理人が美味しい料理を沢山ヌーベル キュイジーヌとしてお披露目してくれている。
現在は、健康に特化した「食べる側の身体を気遣った料理」へと進もうとしている様だ。

僕も同じ様に健康志向的に料理する様になってきているが、そこには大きな壁がある。
必ず美味しくなければならない!
薬ではないのだから〜

さらに美味しくするためにも、昔からの伝統的な調理法を必ず忘れてはならない。
郷土料理を健康的に美味しくイノベーションするのもこれからの料理では。

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