美味しいご飯に辿り着いたお話2

新米編

前回のお米の炊き方は、お役に立ちましたでしょうか?

何かル・クルーゼの宣伝みたいになってしまいましたが、決してそういう事ではないのですが、やっぱりル・クルーゼで炊くと他とは比べられないほど美味しく炊けます。
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さて、今回は時期からしても新米のお話です!
よく「新米だと炊き方や時間など変わるのですか」という質問がきます。

答えは…「NO」です。

新米なのでみずみずしさがありますので、多少お水を少なめにした方が良いかな〜程度です。
しかし、新米の「選び方」は知っておいた方が良いでしょう!
とにかく、透き通っているくらい透明感のあるお米を選んでください。
そこが新米のいいところです。要するにみずみずしさです。実は、新米って12月31日までに収穫し、袋詰めした物を新米と呼べるそうです。袋詰めしていないお米は、翌年翌日の1月1日に炊くのは新米ではないのです!
変な決め事ですね(笑)

とにかく、新米は古米に比べてごはんがやわらかく、コシがあり、粘りがあり、つやがある、とされています。古米は新米に比べると、ご飯がかたく、コシや粘りが少なくなるとされています。しかし同種の同じお米で比べないと無理がありますよね!

先程の1月1日に袋詰めしていない新米とは呼べないお米が古くなって行く(日にちが過ぎる)につれて、ご飯がかたくなり、コシや粘りが少なくなるのだと覚えておいてください。

次は、品種は?

コシヒカリ、ササニシキ、ゆめぴかりなどなどいろいろとお米もあります。興味をもった品種を片っ端から食べることをお薦めしますが、それは難しいですよね(僕は結構な品種を勉強のために食べました)そこで自分の好みの品種を見つけてください。

この見つけるコツが、先に書いたご飯が柔らかく、コシがあり、粘りがあり、艶があることを基準にして「好みのお米品種」を決定しましょう。

そしてそして先に書いた、古米になるとそうなるんですけど、自分好みの品種を選んでいるので、自ずと味が想像できるでしょう。

いかがですか、新米の時期が来ました。楽しいお米選びの始まりです。

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