マセレのお話2

macérer マセレ。

以前のブログにも書いているが、マセレとは果物の砂糖やお酒で漬け込む事をマセレだと訳されている、僕は果物だけではなく野菜なども同様にマセレと言っていた事や砂糖やお酒も良いが、蜂蜜や果物から作ったビネガーなどに漬け込んでいた事を思い出す。

さて、日本の浅漬けに近いマセレから作りましょう。
それでは「大根のマセレ」から!!
大根は1本のまま購入すると葉が多少残されています、その葉を残しながら、芯から先に向かって皮剥き機で剥きます。次に、先の方からスライサーで輪切りにカットしていきましょう。途中葉の部分を持ったほうが剥きやすくなりますので試してください。

上から海粗塩を軽くふりかけて5分くらいしたら、両手で何枚かの大根を掴み、右手左手の大根同士を重ねるように揉んでください。根気よく丁寧に大根同士をお見合いさせるように揉んで下さい。水分と一緒に灰汁を別れさせてくれます。

塩で揉んだ大根を20分程放置している間に、擦りおろしたにんにく・甜菜糖蜜・有機アップルビネガー・ローズマリー・ローリエなど、その他好みの物を一緒に合わせて混ぜ、マセレソースを完成させます。放置している大根を両手で掴み、絞るように水分を出して、ソースの中に飛び込みさせ仕上げましょう。※出来たてより一日漬け込んだ方が美味しいかも!

か〜るく2週間は保存OKなマセレ君。フルーツビネガーはお好みのフルーツで!
スパイス系やハーブ系は味に深みをつけるために加えるので無くてもへっちゃら!十分に美味しいです。
この基本になるソースマセレで全く同じ調理方法にて白菜やカブなども美味しく作れますよ。

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