美味しいご飯に辿り着いたお話。
皆様、こんにちは!美味しいご飯を炊くことにやっとやっとたどり着きました。これなら自慢できる美味しさです。僕が本格的な和食派というかご飯を主食にして約2年くらいでしょうか!?
まぁ仕事も含めると、もう少し前ですが実際に主食として食べ始め、自分で炊くようになりましたが、最初は、電子ジャー・IH電気釜・ガス釜といわゆる炊飯器を色々買いあさり、まず気がついたことは!なんとこれらは全て手軽な調理を追求していくためのインスタントな調理器具だということに気がつかなかった自分が恥ずかしかったです。
そう、ご飯は火の上に置き「はじめチョロチョロ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな」という言葉があるそうです。誰が言った言葉でしょうね。
すばらしいですね!多分江戸時代でしょうね〜だって時間も測ってる言葉ですよね!江戸時代は時計なかったですよね。
でも…違いました。美味しく作るには…!!!!!
まずは、お釜となる物は、ル・クルーゼというフランスメーカーのお鍋でした。まぁ〜分厚い構造のこの鍋は熱伝導と保温性、何より重い蓋!これが美味しいご飯に必要なものなのです。
そして美味しいご飯とは!
お米の中心までふっくらともっちりみずみずさがあることがベスト。
熱伝導の力でゆっくりふわんふわんにします。なんとこの工程はすでに火は消えている状態です。そうです「赤子泣いても蓋取るな」の時間です。
それではレシピです。愛情込めて炊き上げてください。
お米200gをザルとボールで水3回ほど取り替えながら水洗いする。
よく水を切って、ル・クルーゼの中に入れて水300gを加え、10分間浸けておく。
10分後中火(鍋底からひがはみ出ていないくらいの中心に当たっている火)で3分、蓋をとって中を覗いてください。
鍋の周りの水分がブクブクぶくっと激しく沸騰していたら、蓋を閉めて超弱火で18分(ここから蒸らすまで蓋を外さないでください。)
火を止めてさらに18分間(絶対に蓋を取らないでください)
18分間経ったら、蓋をあけましょう!湯気がほわんと上がって、艶々もっちり美味しいご飯の出来上がりです!
※直径16cmの鍋で調理する時間です。
これを基本にお焦げを作ったり、混ぜご飯やおかゆなど色々アレンジができて楽しいです。炊飯器じゃないなと思っている人は是非ル・クルーゼを試してください。必ずワクワク楽しい料理の時間をお約束します。
ちょっとおまけのお話
いつかはこのシラスを使ってオリジナル料理を皆さんに味わってもらいたいと何年も前から思っているけど、なかなか実現しない!
「水揚げがあったら買える」みたいな感じなので、なかなかタイミングが合わない。今回は、畳鰯とジャコがオプションでハイテンションになってしまった!
ル・クルーゼで炊いたご飯に釜揚げ乗せて食べたら、もうたまらない美味しさ。
すぐそばに有名なシラス屋さんがあるんだけど、そこのより数倍美味しい。
いつの日かタイミングを見計らって、必ずムシュー邸のメニューに載せます。期待してください。