中国風マセレ
by monsieur · 2020年4月1日
Macérer de style chinois / 中国風マセレ
前回のマセレは日本風にアレンジしたので、今回は中華風マセレにアレンジしてみたよ。
左の写真は「辣油風味」の中華風マセレ。
右の写真は「唐辛子を入れた濃厚ごま油風味」の中華風マセレ。。
両方とも同じ調理法で、手軽に出来るよ!
中国風のマセレの作り方は、胡麻油と塩で漬け込むのがポイント。
まず、今の季節ならではの食材「春キャベツ」を、好み合わせて切ろう。「胡瓜」は輪切りにね!
そしてボールに入れた春キャベツと胡瓜に軽く粗塩をふり加える。沢山入れすぎると「しょっぱーい」と叫ぶことになるから要注意だよ。
キャベツと胡瓜と粗塩を混ぜながら軽く揉み揉みして、30分ほど放置。
その間に長ネギをジュリエンヌ(=千切り)する。
日本で言う「千切り」を、フランス料理では「ジュリエンヌ」って呼ぶんだけど、ジュリエンヌを日本語で説明するときは「ジュリアンのように」と訳すのね。
「ジュリアンって誰?!」て思うでしょ。
ジュリアンというのはフランスの女の子の名前。
細くてサラサラ、とっても繊細で綺麗な「ジュリアンの髪の毛」のように切るって意味なんだよ。いや〜トレビアンな表現だよね。
さて、30分放置したキャベツと胡瓜はフニャフニャな感じで、すでに美味しそうに見えるはず。
両手で絞って水分を取り除き、長ネギのジュリエンヌと胡麻油と唐辛子又は辣油を投入して、ふんわり混ぜ込み仕上げるのがコツだよ。
※多少辛めのマセレだけど、さらに山葵醤油で食べるのもオツな食し方。
※中国風から少々脱線するけど、カイエーヌペッパーを追加で混ぜるのもオツです。
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