2009年の作品料理編3
by monsieur · 2020年4月27日
2009年の作品 料理編2
Boulettes de fromage à la crème
クリームチーズ団子…。手軽に美味しいおつまみの完成です。常連客がカウンターで一人『もう食べる物無いの?』とせがんでくる。うちのメニューすべて食べ尽くしての注文、慌てて手が動いた瞬間の新メニュー登場。
Rôti de filet de boeuf avec mousse de foie gras
牛フィレ肉のローストフォワグラムース添え…。赤ワインと野菜達に漬け込んで、強めの岩塩、黒胡椒をしてゆっくりとオーブンで焼き上げる。とろける程柔らかいフォワグラムースと共に口に運ぶ。言葉にならないくらいの口福な時間だ。
Saucisse maison
自家製ソーセージ…。2009年はとにかくソーセージに凝ったのをこの絵で思い出す。ソーセージは最初の一口噛んだ時に全てが決まると言っても過言では無い。一口噛んだ時に中から出てくる旨味を想像するとたまらなくビールが欲しくなる。
Pain fait maison
自家製パン…。今回はバケット生地をソフトタイプにして、くるみやカシューナッツにレーズンを入れて焼き上げました。ソフトタイプは日本人大好きですが、ご飯の変わりというより菓子パン感覚のようです。
Fruits de mer enveloppés de légumes verts
青菜で包んだその日の魚料理…。仕入れにいくと水揚げされた魚は何かな〜とワクワクがこみ上げます。その日仕入れた魚の切り身にマッシュルームやブロッコリーを定番の魚ソースと和え、青菜で包み蒸した旨味の香りが閉じこもった一品。
Cocktail de fruits de mer
魚介のカクテル…。新鮮な美味しい色の魚介達をセンスよく並べたり、間にイクラや香草を添えたり、盛り付けるのも楽しい。ヒュメドポワソンのゼリーを加え、輝きも添える。キンキンに冷えたシャンパンと、ごゆっくり〜。
Saveur balsamique sautée du Ris de veau
仔牛リードヴォーのソテー、バルサミコ風味…。生後10ヶ月程迄の仔牛胸腺肉です。バターソテーすることで周りのバター焼き、中身のトロトロが味わえます。付け合わせには香草バターで炒めた季節野菜に白ワインを注ぎ煮詰めてソースを一緒につくる。
Macere de chou et oignon
キャベツと玉葱のスパイシー漬け…。最近よく僕がブログでアップしている保存食のマセレです。今から11年前にも全く同じ調理法で作っていたことを思い出した。何年経っても美味しい料理の基本は変わらないものですね!
Pain divers
自家製のパン盛り合わせ…。この作品の良さはなかなか見抜けないのでは? いろいろな具材を加えてパンを焼き上げる。焼き上がりは焼き色の艶や見た目のパリパリ感が食欲をそそる。それが伝わるように描いたこの作品は眺めているだけでよだれが出そう。