帰ってきたムシュー

長かった別世界でのLa vie。
私ムシューは帰ってきました。
さて今日は美味しそうな素材を見つけましたので調理したいと思います。下の画像見てください。↓

先ずはこれ!「味一番紫大根」東京都東久留米産。この紫大根は、葉も40cm程付いてましたので調理したいと思います。さて、今回はどんな調理法かと云うとフランス料理の日本料理で攻めたいと! マセレと云う言葉を聞いたことありますか? マリネなら知ってるけどと云う人が多いのでは?そうマセレはマリネの親戚みたいなもんです。肉や魚などを漬け込むことをマリネと言い果物などをお酒などで漬け込むことをマセレと言います。 そう!紫大根のマセレです。

紫大根は薄い輪切りにします。スライサーなどを使用すると楽です。写真の知多半島の塩を紫大根の重さの3%振り加え、掌で1枚1枚軽く揉むようにして2〜3時間寝かせて水分を出してください。

次に葉の部分です、見たとところ茎がかなりワイルドで苦味が強いから塩を変えました。瀬戸内の和の豊塩を葉の重さの6%で揉んでください。写真のように重しを乗せて一晩冷蔵庫の中でえぐ味水分を出し切ってください。

 

綺麗になりました

一枚一枚広げ重ねるように並べる。1/2量まで煮詰めた白ワイン・擦りおろしたニンニク白ワインビネガー・甜菜糖蜜・カイエンヌペッパーを加える。葉の方も水洗いし絞り同様に漬け込み2日後あたりから食べると美味しいです。
葉の方は苦味やエグミが取れない場合があります。そんな時は、いつものようにすぐ連絡してください。幾つかのバリエーションを教えますね。

食べ方もいろいろ、サラダやフロマージュと一緒に食べたり、白身魚やキノコと一緒に軽くバター煮すると口福です。