Tapas de zanahoria人参のタパス
この間、スペイン料理を食べに行ってきました。
人参のタパスを超久々に食べて、あまりの美味しさにビックリ！
その時から頭によぎっていたのが「好みの味付けで、しかもオリジナリティー満載の人参のタパスを創ろう！」そう、フランス料理で云うところのキャロットラペにあたる「人参のタパス」だ。
僕は色々な国の料理を僕なりのオリジナリティを発揮して創り出すときは、その国を想像したり、言葉の意味を理解しようとしたり色々考えながら創ります。逆に、想像できない時は創らないくらいです。何故かと云うと想像できない時は美味しく仕上がらないからです。（笑）単純…
タパスは惣菜を想像すると思いますが〜実は違うんですね〜。小皿料理と云う人は、正解と云えば正解ですね。
かつてスペインに飲み屋（バル）ができ始めた頃、王様は決まり事を決めたそうです。「飲み屋さんを開業する人は食べ物も供するように！」と（面白い時代があったんですね）この頃、バルでは立食でお客がウロウロするので小皿でグラスに蓋をしたそうです、あるお客はハムやチーズを直接乗せて蓋代わりにしたそうです（笑）酔っていたのでしょう。中にホコリが入らないように、時には自分の目印に小皿料理を小皿ごと使って蓋をしたそうです。この蓋がスペイン語でタパと云うところから小皿料理をタパスと云うようになったそうです。楽しいね〜そんな事を想像しながら自己流のタパスを造ってみました。
エクストラバージンオリーブオイル 1000ml ペット
[ スペイン産 24時間以内搾油 ]
[カナダ産有機栽培 ]
イタリア産有機りんご酢 500ml
人参のタパス（キャロットラペ）
今回の人参のタパス（キャロットラペ）を作るのに重要な役割をしてくれたのが、以下の３食材です。
エクストラバージンオイル…品質へのこだわり方としてオリーブオイルの酸度は、オリーブの実が木から落ちた瞬間から搾油するまでの時間に影響され、時間が短いほど酸度が低いオイルとなります。ガルシア社では収穫から24時間以内に搾油することを徹底しています。国際オリーブオイル協会(IOC)により規定されているエクストラバージンの規格である酸度0.8%以下に対し、自社基準として酸度0.7%以下に設定。オリーブ農家としての、長年の経験とノウハウを持ったガルシア社だからこそできる、オレイン酸、ポリフェノールを豊富に含んだ「新鮮」にこだわった本物のオリーブオイルです。
だそうです（笑）ガルシア社の宣伝をするわけではないのですが、今まで長年オリーブオイルはこれと決めていました。伝えたかったのは、24時間以内に搾油するのがエクストラバージンってお洒落だなっ！
オーガニック・ドライクランベリー…カナダで有機栽培されたクランベリーを有機砂糖で少しの甘さを補いながら乾燥させているので嫌な酸味がなくなかなかのフルーティーさが気にいっています。一般ではドライレーズンを使うが僕は主材料の人参にフルーティーさを補いながら酸味を追加したくクランベリーを使ってます。何故に酸味をと思うでしょうがこれには僕の味自体が隠されているのです、ここでも一般と違うことがあって普通使用するビネガーはワインビネガーでマセレやマリネを作るけど僕は有機リンゴで作ったアップルビネガーを使うので酸味がかなり柔らかいためにそれを補うのがクランベリーなのです。
有機りんご酢…本品は地中海の陽光をいっぱいに浴びたりんごの生育に最適な肥沃な土壌で育った100%イタリア産の有機栽培されたオーガニックリンゴから圧搾されたリンゴ果汁をアルコール発酵と低温熟成、酢酸発酵をへて丁寧に醸造された有機JAS認証のオーガニックアップルビネガーになります。りんご酢特有のフルーティな酸っぱさとほのかなりんごの香りのあるテイストです。香料・酸化防止剤・保存料なのどの添加物を一切含まない、最高品質の有機りんご酢です。Biologicoilsイタリア産有機りんご酢は国際規格HACCP認証のある厳重に品質管理されているイタリアフィレンチェの工場で醸造した新鮮なりんご酢をその場ですぐに充填しているので、開封するまで酸化や品質の心配がないため安心してお召し上がりいただけます。だそうです（笑）
同じ様に宣伝する気はないのですがこのリンゴ酢も使い続けて21年目となりました。オリーヴオイルは40年目です。美味しいものはいつまで経っても美味しいのですね（笑）
