静かな前進
今日は、外へ大きく動く日ではなかった。SNSでは短い言葉だけを残し、DMによる新たな外交はあえて行わなかった。
日本で育まれてきた洋食文を、世界へどう伝えるか。その問いに対して、今日は「言葉を沈殿させる」ことを選んだ。
ドイツへの文化照会を終え、ヨーロッパという海域に、YOSHOKUという名の小さな航路が静かに刻まれつつある。
成果はまだ見えない。しかし文化の仕事はいつもそうだ。
見えない時間の中で、信頼と理解が少しずつ積み重なっていく。焦らず、売らず、条件を出さず。
今日もまた、洋食文化を世界へ運ぶための一日を、確かに進んだ。





